こんにちは、へろつとです。
前回、福井駅周辺(から最後は越前海岸まで行きましたが)の観光スポット巡りをダイジェストっぽく記事にしました。
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今回は、その中でかなり見ごたえのあった、福井県立歴史博物館について、もう少し掘り下げていきたいと思います。
福井で博物館といえば恐竜博物館が一番に思いつく方が多いと思いますが、こちらの歴史博物館もなかなか見ごたえあって面白いですよ。
あと、前回記事でも書きましたが、撮影OKのポイントには目印がついているので、写真が撮りやすいです。せっかく行ったのだし、写真撮りたくなりますよね。
展示内容
展示内容は常設展示と企画展示があって、企画展示は定期的に内容が変わるようです。
常設展示は、大まかにいえば「歴史ゾーン」と「昭和のくらし」の2つです。
歴史ゾーンは、現代から石器時代までをさかのぼるように、多種多様の展示が並んでいます。
そして、おすすめは「昭和のくらし」の展示です。
昭和のくらし
「昭和のくらし」展示では、昭和30~40年代、ちょうど高度経済成長していた時代の町や村のくらしが再現されています。この街並みの再現が、かなりのクオリティで見ごたえ抜群です。
町のくらしで、商店街の再現。
手前から駄菓子屋、モータース、食堂。中もちゃんと作りこまれてます。
村のくらしで、民家の再現。
もちろん、中もちゃんと再現されています。生活感が漂ってくるような細かさですね。
お次は町かどの風景。
まるで昭和にタイムスリップしたような感覚です。
これらの展示、朝から夕方までの変化を再現するように、時間とともに照明の明るさが変化するような、細かな演出もあります。
芸が細かいといえば、博物館の公式webサイトに書いてあったのですが、季節によって、柿の実がみのる、雪囲いがかかるなど、微妙に展示のしつらえが変わるとのことです。
今回5月だったので、また今度、夏や冬に見てみたいです。
昭和のころのアイテム展示
昭和時代のアイテムを並べて展示しているコーナーもあります。
懐かしいものがたくさんあって、見て回ると時間を忘れてしまいます。
黒電話
昔は、電話はみんなこれでした。
これ、電話線つなぐだけで、電源いらないんですよ。
火薬鉄砲
写真上のほうの箱の中身が火薬で、それをしたの鉄砲にセットして引き金を引くと、火薬が押される機構になっていて音が鳴る仕組み。
子供のころ持っていましたが、結局音が鳴るだけなので、秒で飽きた記憶があります。
変速機付き自転車
昔の変速機付き自転車は、こんな形だったと思います。
変速段数の多さがステータスだったような・・・。
こんな感じで、昭和のくらしの展示は、みどころがたくさんあっておすすめのスポットですよ。
ではでは、また次回。
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