日本百名城にも選定されている金山城は、群馬県太田市にある山城です。金山の山頂に造られ、石垣等の遺構が多く残されていて見ごたえ十分、山頂からの眺めも抜群です。
今回はそんな金山城について、アクセス方法および最寄りの駐車場、散策ルートまでご紹介したいと思います。
アクセスは車かタクシー
アクセスは自家用車で行くか、最寄り駅からタクシーとなります。近くまでにバス停はありませんのであきらめましょう。
最寄り駅は東武伊勢崎線の太田駅です。
駐車場 どこが最寄?
金山城を散策しようとするとき、まず最初に悩むのが、「どこの駐車場へ車を止めたらよいか?」です。公式のwebサイトを見ると7つぐらい駐車場が書かれているのですが、どこに止めるのが散策にちょうど良いか、いまいちわかりません。
結論としては、下のmapでピンの場所に最寄の駐車場があります。
googleマップで「金山城址展望駐車場」と検索すればOK。
YAHOO!地図では検索では引っかからないようですが、上の地図のピンのところです。
iphoneの"マップ"では、「金山展望台」で検索すれば出てきます。
(いずれも2020年1月現在)
公式Webサイトでいうと、「P-7 金山モータプール」に当たります。ここから山頂まで、ゆっくり歩いて往復1時間30分くらいで散策できます。
駐車場までの道はくねくね曲がった上り坂ですが、すれ違える幅はあります。駐車場は三十数台はとめられそうです。
駐車場にはトイレ、そして展望台があります。展望台からの眺めはこんな感じ。
散策スタート
それでは散策スタートです。結構な山道なので、運動靴などを用意したほうがよいかもしれません。少なくともサンダルは危ないのでNGです。
駐車場から少し歩くと、案内板が設置してあります。赤矢印から、右のほうへ進んでいくコースとなります。
案内板を過ぎると、「史跡 金山城跡」と刻まれた石碑が。ここから本格的にスタートです。
スタートしてすぐは、ほとんど山道。
途中から石畳に。その先に石積みが見えてきました。
さらに進むと、だんだん人工物っぽくなってきます。
頂上付近 迫力がある「大手虎口」
頂上近くに来ると、「大手虎口」とよばれる立派な石積みの建造物が見えてきます。虎口とは、城や曲輪への出入り口のこと。結構上ってきたところにあるのでインパクトがあります。
大手虎口手前からの写真です。奥に見えるのは休憩所の建物です。
大手虎口を通り抜けると、曲輪に入ります。ほぼ山頂で見晴抜群。しばし眺めを楽しみながら、疲れを癒しましょう。
曲輪内を一望。石積みや土塁、池など見るところは結構あります。
休憩小屋の風景。ベンチもあるので座って山頂からの眺めを堪能できます。
さらに奥に進むと本丸の跡地があります。残念ながら本丸跡地はただの空き地・・・。
さらに進むと神社が・・・。
ここで散策終了です。ここまで、ゆっくり写真をとりながら歩いて、約1時間でした。帰りは下りなので早く30分もかからないくらい。1時間半もあれば行って帰ってこられる距離でした。
まとめ
近くまで来たので、散歩がてら立ち寄った金山城でしたが、大手虎口の石積みに「おおっ」ってなりました。散策するにはちょうど良い距離で、写真映えするものも数多くあるので飽きずに散歩ができました。散策が好きな方や、写真好きな人にお勧めの観光スポットだと思います。
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