こんにちは、へろつとです。今回は、島根県にある山城、月山富田城について書いていこうと思います。

月山富田は、「がっさんどだじょう」と読み、その名の通り月山一体に築かれた山城で、日本5大山城の一つとなっています。

月山は標高約190mで、頂上にある本丸からの眺めはなかなかです。

また、本丸まで登る途中で、七曲りと呼ばれる道がなかなかの急斜面で、見どころの一つかと思います。

散策の所要時間ですが、駐車場→山頂の本丸→駐車場の道中で1時間くらいでした。

アクセスと最寄り駐車場

月山富田城へのアクセスは、車なら山陰自動車道の安来ICでおりて、およそ15分くらいで着きます。

バスの手段もあり、JR安来駅からイエローバスというのが出ているようです。最寄りバス停が「月山入り口」で、その名の通り、入り口のすぐ近くにありますが、それほど本数が無いようなので、利用の際は事前に時刻表のチェックを忘れずに。

また、ちょっと離れたところに「市立病院前」というバス停がありここはそれなりの本数が出てるものと思います。(ただし、月山入り口までは歩きで10分くらいかかる)

さて、下の写真が周辺図ですが、車の場合、「広瀬・富田城」という道の駅が最寄りの駐車場となります。

map
周辺地図

道の駅は「月山富田城跡」と看板もあるのですぐにわかると思います。40台くらいの駐車スペースがあるので、余裕で駐車できると思います。

道の駅駐車場
道の駅

また、道の駅以外にも、山頂にだいぶ近いところに駐車場があります。下の写真のようなこじんまりとした駐車場で、途中をすっ飛ばして、山頂にすぐ行きたい方にはちょうど良い駐車場かもしれません。

駐車場
駐車場

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見どころダイジェスト

それでは、見どころなどをダイジェストで紹介します。

まずは、道の駅から登り始めてすぐ。なかなかよく整備されている山城です。

スタートすぐの上り道
スタートすぐの上り道

順路も矢印のついた看板で誘導してくれるのでわかりやすい。

道案内板
道案内板

続いて「花の壇」と呼ばれるちょっと開けたところ。奥に見える建物は、発掘調査で見つかった建物を復元したものだそう。

まだ山頂までは遠いです。

花の壇と復元建物
花の壇と復元建物

そして山中御殿平。山腹にある、城主の居館があったと思われる場所、だそうです。ここから七曲りを通って山頂の本丸へ登っていきます。

山中御殿平
山中御殿平

七曲りを上ります。階段が整備されているので上りやすいですが、結構急なので疲れます。あと、結構あぶみたいな虫がいて、刺されないよう注意が必要でした。虫よけを使えばよかったかも、とちょっと後悔。

何気に「本丸→」の看板が。・・・もうちょっとで本丸ですね。

七曲り
七曲り

やっと着いた山頂(付近)。まずは三の丸。石垣とか結構残っていてカッコいいです。

写真スポットにちょうど良い感じです。

三の丸手前
三の丸手前

頂上からの眺め。登ってきたかいがある景色です。

山頂からの眺め
山頂からの眺め

最後に本丸。ベンチとかもあって、景色を見ながらゆっくりできます。

ベンチに座って景色を見ていると、疲れた体に風が気持ちいいです。まあ、季節にもよるんでしょうけど。

本丸
本丸

最後に

月山富田城の散策、いかがだったでしょうか?

山頂まで見どころが点在していて、飽きの来ない道中でした。

山中御殿平とか山頂とかは石垣が結構残っていて、写真スポットとしてちょうどよいかと思います。

また、山頂からの眺めも素晴らしいものがあります。

この近くまで観光などで訪れた際には、ちょっと寄ってみてはいかがでしょうか?

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