こんにちは、へろつとです。

前回、滋賀県にある彦根城の周辺駐車場についてレビューしました。

今回も、滋賀県にある彦根城の観光について書いていこうと思います。

彦根城は、江戸時代の天守が今でも残る「現存天守」のお城として有名ですが、それ以外にも、いろいろと見どころが満載です。

そんな彦根城の観光スポットについてレビューしていきます。

彦根城 観光スポットと観光ルート

それでは彦根城観光スタートです。

まずはチケット売り場で入城券を買います。

チケット売り場
チケット売り場

入城券は単品とセット券があり、

単品は、入城券(彦根城・玄宮園):大人800円

セット券は、入城券(彦根城・玄宮園)+博物館 :大人1200円

という内容です。

私はすべて見て回りたい派なので、セット券を購入しました。

下の地図が、実際にたどってみた観光ルートになります。

彦根城内地図
彦根城内地図

表門から入って山道を登り、天守、西の丸を見た後、黒門から出て隣接する玄宮園と呼ばれる庭園を観光、最後に博物館に行くルートです。

時間は実際回った時間です。ブログ用の写真をとりまくりながらの散策だったので、かなりゆっくりしたペースで、

10:20にスタートして博物館を見終わたのが12:10でしたので、だいたい2時間の道中でした。

普通に歩いて回れば、もう少し早いかも。

以下、レビュー。

10:20AM

表門山道

緩やかな上り坂を登っていきます。

表門山道
表門山道
10:22AM

廊下橋と天秤櫓

表参道を登り切ると、廊下橋と天秤櫓が見えてきます。

廊下橋と天秤櫓
廊下橋と天秤櫓

廊下橋は、非常時には橋を落として、敵の侵入を防ぐ設計になっているとか。

天秤櫓は、橋を中心に左右2か所に櫓があり、その様が天秤ににていることが名前の由来だそうです。

写真では、左側の櫓が見事に見切れてしまってますね。写真へたくそです。

ちなみに、天秤櫓は中に入ることができます。

天秤櫓内部
天秤櫓内部
10:30AM

時報鍾と聴鐘庵

天秤櫓を抜けていくと、次は時報鍾、聴鐘庵が見えてきます。

時報鍾と聴鐘庵
時報鍾と聴鐘庵

写真中央に見える鐘が時報鍾、その左に見える門の奥に聴鐘庵という茶屋があります。

聴鐘庵では500円でお茶とお菓子が楽しめます(2023年8月時点)。

時報鍾は今も、6時~18時の間で3時間ごとに鐘がつかれているそうです。その音は「日本の音風景百選」に選ばれているとのこと。

ちなみに、音風景選ばれた音は「彦根城の時報鍾と虫の音」。虫の音は、夏の夕暮れ時に聞こえるヒグラシの蝉時雨などです。

なかなか風流じゃないですか。

10:32AM

太鼓門

時報鍾からさらに先に進むと太鼓門があります。

太鼓門手前
太鼓門手前

写真は、右手に見えているのが太鼓門、奥に見えているのが天守になりますね。

太鼓門は本丸表口を守る櫓門で、城内に合図を出すための太鼓が置かれていたことが、名前の由来だそうです。

ちなみに、太鼓門を正面から撮った写真が欲しかったんですが、撮り忘れてます。

10:33AM

本丸と天守

太鼓門を抜けたら、本丸です。

本丸
本丸

本丸にはいて天守をまず見たとき、こじんまりとしてかわいく見えます。

でも近くで写真を撮れば、

彦根城天守
彦根城天守

こんな感じで迫力もあり、見方によっていろいろな写真が撮れますよ。

この彦根城の天守は、全国で12城ある「現存天守」の一つで、その中でも5城しかない国宝に指定されている「国宝五城」の一つになります。

天守は中を見学できます。

天守内部
天守内部

思ったよりは、中が広いです。

11:00AM

西の丸三重櫓

天守の中を見た後、西の丸に抜けて歩いていくと、端っこに西の丸三重櫓があります。

西の丸三重櫓
西の丸三重櫓

ここも中を見学できます。

11:17AM

出口

西の丸を見学したら、そのまま少し戻って黒門と呼ばれる出口に向かいます。

黒門山道から見上げる天守
黒門山道から見上げる天守

上の写真は、黒門に続く「黒門山道」から天守を見上げたものです。

このまま黒門山道を道なりに行けば出口になります。

黒門
黒門

次に向かう予定の「玄宮園」への道案内もばっちりあります。

11:27AM

玄宮園

黒門から出て、案内通りに進むみ、玄宮園に向かいます。

玄宮園は、近江八景をモチーフに作られた回遊式庭園だそうです。

近江八景とは、八か所の琵琶湖の景観のこと。調べてみると、「比良の暮雪」とか「唐崎の夜雨」とかカッコいい名称ばかりで、ちょっと八か所を回ってみたくなりましたよ。

また、回遊式庭園とは、庭園を建物内から眺めるのではなく、園内を回遊して鑑賞する庭園のことだそうです。

玄宮園
玄宮園

写真のように、池の周りを散策する感じで、撮影スポットがたくさんあります。

11:50AM

博物館

最後に博物館です。

博物館
博物館

博物館では、大名道具の展示、復元された表御殿、江戸時代の能舞台が見どころです。

表御殿とは、彦根藩の政庁と藩主の住まいを兼ねた建物だそうで、中を見て回れます。綺麗な中庭とかあって、結構撮影スポットが多かったりします。

表御殿
表御殿

以上のような道中でした。

最後に

彦根城の観光レビュー、いかがだったでしょうか?

全体的な印象としては、いろんな角度から写真を撮りたくなるような景色が多く、スマホ片手に歩きまわていました。

また、本丸の隣にある西の丸はベンチがあり、歩くのに疲れたら、天守を眺めながら座って休憩ができるお勧めスポットです。

彦根城は、全国に5つしかない国宝に指定されている天守もあるので、一度は行ってみてはいかがでしょうか?

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