こんにちは、へろつとです。

皆さんは「日本の城ベストランキング」という本をご存知でしょうか?晋遊舎から出ているムック本です。

2018年に発刊されたのち、2020年版、2021年版があるのですが、その名の通り、お城の専門家によってランキングがつけられ、日本各地の城が紹介されています。

ちょっと興味をそそられませんか?

なぜそんな話をしているかと言いますと、「日本の城ベストランキング」の山城部門で1位となったことのあるお城、「苗木城」に今回行ってきたからです。

車でのアクセスと最寄りの駐車場

苗木城は、岐阜県中津川市にあり、木曽川の近くの山の上にあるお城です。アクセスは、車かバスの利用になります。

車の場合、中津川ICから国道19号、そのあと国道257号下呂方面へ向かいます。その後、城山大橋を渡り城山病院手前を当山資料館方面へ右折です。

最寄りの駐車場は大まかにいえば、A1駐車場、B1,B2駐車場、資料館駐車場の3か所あります(下図)。

苗木城周辺マップ
苗木城周辺マップ

A1駐車場はもっともお城に近いですが、途中道が細く、すれ違いがちょっと心配になります。駐車スペースもそれほど広くなく、観光シーズンだと埋まっている可能性もありそう。

A1駐車場
A1駐車場
A1駐車場手前の細い道
A1駐車場手前の細い道

B1,2駐車場は、少し離れていますが、道中細い道もなく、駐車場も広々としています。離れているとはいえ、駐車場からの登り口もあるので車での細い道とか苦手な方におすすめな駐車場です。

B1駐車場
B1駐車場

上の写真はB1駐車場ですが、この奥にB2駐車場もあります。なかなかの広さです。

資料館駐車場は、その名の通り、”苗木遠山資料館”の駐車場です。位置的にはA1駐車場の手前に位置していて、資料館の駐車場に車を置いていく場合、資料館駐車場→A1駐車場→苗木城のルートで歩いていきます。

バスによるアクセス

バスは、JR中津川駅から北恵那交通バスを使います。通常は、苗木・付知方面で”苗木”のバス停で下車となります。

春や秋には期間限定で、苗木城線が運航され、”苗木城跡”のバス停を使うことができます。

苗木のバス停からお城の入り口まではおよそ20分、苗木城跡のバス停からはだいたい10分ですので、苗木城線が運航されていれば、そちらの方が便利です。

苗木城周辺のバス停
バス停の位置

苗木線の運航状況は北恵那交通のwebサイトで確認できます。


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苗木城の見どころ

それでは、散策開始です。

今回は、A1駐車場を使いました。

A1駐車場からスタート
A1駐車場からスタート!

なだらかな道を進むこと数分、最初の撮影スポットです。

足軽長屋跡から見る天守跡です。写真撮る時一緒に入れてくれと言わんばかりに、天守を復元したCGの看板があります。

最初の撮影スポット
最初の撮影スポット
看板
看板

「山城ベストランキング第1位」とありますね。

さらに進むと、「風吹門跡」の石垣が見えてきます。

風吹門跡
風吹門跡

次は大矢倉跡の石垣。

大矢倉跡
大矢倉

そして天守の手前に。ここから頂上の天守展望台まで登っていきます。

天守手前
天守手前より

上り道はよく整備されていて登りやすいです。

天守への道
天守への道

中腹からの眺望もなかなかです。写真に写っているのは木曽川ですね。

天守中腹からの風景
天守中腹からの風景

来た道を振り返れば、大矢倉跡が上から見渡せます。ちょっと何かの遺跡っぽくないですか?(まあ、遺跡なんですが・・・)

大矢倉
大矢倉

やっと頂上手前です。石垣がすごい。

天守頂上手前
天守(頂上手前)

ついに頂上へ。木で組まれた天守展望台があります。

この木組みの展望台、天守の柱の穴を利用しているそうですよ。

天守展望台
天守展望台

展望台からの眺めは絶景です。木曽川と中津川の市街が見えます。

天守展望台からの眺め
天守展望台からの眺め

最後に

苗木城の散策、いかがだったでしょうか?

駐車場から天守展望台まで、30分程度の行程でした(写真撮ったりゆっくり進んで。)。

天守周辺に見どころが凝縮されているので、見て回りやすかったです。

苗木城の特徴は、自然の巨石を利用して作られている石垣だそうで、実際見てみると、なかなかの迫力です。そんなところに注目して見て回るのも面白いかもしれません。

1時間ちょっとで見て回れると思いますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

それでは、今回はこの辺で。

ではでは。

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