こんにちは、へろつとです。

今回は香川県にある「丸亀城」観光について書いていきたいと思います。

丸亀城は、江戸時代の天守が今でも残る「現存天守」のあるお城として有名です。

丸亀城
丸亀城

全国で現存天守は12あるのですが、なんと、そのうちの4つが四国にあります。「丸亀城」はそのなかの一つで、その他、高知県にある「高知城」、愛媛県にある「宇和島城」と「松山城」で4つです。

丸亀城から高知城、宇和島城、松山城と回れば、ちょうど四国を一周する形で、観光ルートとしてはなかなか良い感じです。そんなことを思ったので、実は今回、四国をぐるっと回るルートで現存天守を巡る旅をしています。

前回記事の姫路城から続きで旅の記事なのですが、もう一年近くたってしまいました。なかなかブログを書く暇がなくて延び延びになっていたんですよね。

というわけで、四国現存天守のお城を巡る旅の第一弾、丸亀城観光編です。

丸亀城へのアクセス

アクセスは電車か車の選択肢となります。

電車であれば、予讃線JR丸亀駅から徒歩15分。

車であれば、本州からは、瀬戸中央自動車道を使って四国にわたり、坂出ICで降りて国道11号を丸亀方面へ向かうルートになります。

周辺マップと最寄りの駐車場

丸亀城周辺の地図です。

周辺地図
周辺地図

P1~P5で示しているのが、周辺の駐車場になります。

無料、有料といろいろです。

P1 丸亀城内資料館南側

駐車場
駐車場

お城に最も近い駐車場(というか城内にある)で、無料駐車場です。

収容台数はおよそ50台、広々していて停めやすいです。

場所もわかりやすいです。お城の堀沿いの道を回っていれば、駐車場の看板が出てくるので。

駐車場入り口
駐車場入り口

通常はこの駐車場がベストだと思います。

P2~P5 市営駐車場

P2~P5は有料の市営駐車場です。

No駐車場名収容台数料金
P2大手町西駐車場137台30分毎100円
P3大手町第一駐車場170台入庫1時間以内無料、その後30分毎100円
P4大手町第三駐車場14台30分毎100円
P5駅前地下駐車場263台入庫1時間以内無料、その後30分毎100円

料金は2024年6月に調べた内容になります。

また、駐車券をお城の施設(天守、城内観光案内所、資料館)の認証機で処理すると、第一、地下駐車場では無料の時間が1時間追加、西駐車場では2時間が無料になるそうです。

見どころの紹介

それでは、私が見て回った順で、見どころを紹介していきますね。

所要時間は、ほぼ一周回って90分程度でした。まあ、どれだけゆっくり見て回るかで変わるので目安ですけどね。

さて、駐車場から天守を目指します。

駐車場は城内にあるので中をつっきってショートカットで行くこともできそうですが、ここは正面の門から見て回りたいので、いったん城外へ。

お堀を回って大手門の方へ向かいます。お堀の外から天守が見えますが、なかなかの眺めです。

お堀から天守を眺める
お堀から天守を眺める

ずいぶん高い石垣の上に天守が見えますが、丸亀城は「石垣の名城」として有名だそうです。

大手二の門、一の門

駐車場を出て、お堀を右手に見ながら進むと、正面入り口の「大手二の門」に到着です。

大手二の門
大手二の門

お城を巡っていると「大手」とかよく出てきますが、お城の正面のことで、お城の正面の門なので大手門。追手となっている場合もありますね。

二の門なので、一の門があるのかといえば、入ってすぐに大手一の門があります。

大手一の門
大手一の門

ところで、「一の門と二の門、呼び方逆じゃない?」 と思うのは私だけでしょうか?

三の丸高石垣

門を通って天守へ。坂道を登っていきます。この坂道、「見返り坂」と呼ばれます。

傾斜が急で、時々振り返りたくなることから呼び名だそう。

見返り坂を登っていくと、「三の丸高石垣」が見えてきます。

三の丸高石垣
三の丸高石垣

このあたりの石垣、20m以上あり、ちょっとした迫力です。また、端の曲線が特徴的で、「扇の勾配」と呼ばれているそうです。

本丸

三の丸、二の丸を抜けて山頂へ。天守のある本丸に到着です。

本丸
本丸

結構登ってきたので、周囲を見下ろすような景色が楽しめます。

天守

やっと天守に到着です。

天守
天守

天守は、江戸時代からある「現存天守」で三重三階の構造。

こじんまりとして、ちょっとかわいい感じがします。

天守は、有料ですが内部を見学できます。料金は大人400円(2024年6月調べ)。

天守内部
天守内部

天守最上階からの眺めはなかなかです。

天守からの眺め
天守からの眺め

天守を見学した後の帰り道。本丸から二の丸にでて、来た道と違う方向へ進むと、逆側から天守が見られます。

方向としては、大手門から見た方向ですね。

ごつい石垣の上に立つ天守、迫力があります。

天守逆側から
天守逆側から

このように、見る方向でいろんな雰囲気の写真が撮れるので、城内をゆっくり周って、自分なりの撮影スポットを探すのも面白いと思います。

最後に

丸亀城の散策、いかがだったでしょうか?

石垣の名城といわれる通り、迫力のある石垣の風景がいろいろ見られました。

ちなみに、丸亀城のウェブサイトに、「城泊」という項目があります(2024年6月時点)。

お城に泊まる、という体験ができるサービスのようで、紹介ページを見ると、かなり魅力的な内容です。

すごく魅力的なのですが、記載されている料金を見てびっくり。一泊100万円オーバー。

私にはとても手か出るレベルではないです、残念。

・・・それでは、今回はこのへんで。

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