こんにちは、へろつとです。

前回から引き続き、岐阜城散策の話になります。

前編では、「七曲り登山道」から岐阜城のある金華山を登り始め、やっと山頂付近までたどり着いたところまでを書きました。今回は頂上付近の散策となります。

金華山山頂の施設は何がある?

山頂施設の案内
山頂施設の案内

山頂の案内板です。

見たまんまですが、展望レストラン、岐阜城、資料館、ロープウェイの駅、リス村があります。なぜ唐突にリス村があるのか、謎です。

おなかもすいていたので、まずは展望レストランで昼食に。

展望レストラン

展望レストランというだけあり、席からの眺めがなかなか良いです。

レストラン
展望レストラン

窓側に向いたカウンター席が多いので、一人旅での利用も気兼ねなくできます。一人でテーブル席を使うのって、結構気が引けるんですよね。

気になるメニューですが、飛騨牛焼き肉丼、信長どて丼、道三ケイちゃん丼、飛騨牛ハンバーグなど、いろいろあります。

「信長どて丼」が、メニューの中でも自己主張が強く、どうも推しっぽいので「どて丼」を注文。

信長ってついてると、なんか強そうではないですか。

そして、これが「信長どて丼」。

信長どて丼
信長どて丼

丼のほか、サラダ、みそ汁、アユの形をしたスイーツが付いてきます。

ところで、皆さんはどて丼とは何か知っていますか?私はこの時点では全く知らず、知らないまま注文しています。

調べて分かったのですが、豚ホルモンと牛すじを味噌で煮込んだものを「どて煮」というそうで、その「どて煮」をご飯にかけたものが「どて丼」、だそうです。この辺のご当地グルメだとか。

ちなみに、鍋の周りに味噌を土手のように盛って調理することから「どて煮」と呼ぶそうな。

そして・・・、実は私、ホルモンとか内臓系があまり得意ではないんですよね。完全に選択をミスりましたよ。

おなかも減っていたし、みそ味もおいしかったので完食出来ましたが、ホルモンの触感がいまいち好きになれません。そんな私でも、おいしく食べられたので、苦手でない方にはかなりおすすめの一品なのではないでしょうか?(ホルモンが苦手なので、正当な評価が下せませんが。)

天守閣からの眺め

さて、お次は天守閣です。

岐阜城天守閣
岐阜城天守閣

天守閣は4階建てで、3階までが史料の展示、最上階が展望台となっています。入場料は200円(2023年1月現在)。

資料展示は織田信長や城下町の説明など、お城などによくある一般的な展示史料です。

最上階からの眺めは、山頂に立つ4階建て建物からの眺めとなるので、遮るものない良い眺めです。

たとえば、南側を眺めれば、名古屋にある「JR名古屋駅セントラルタワー」や「ミッドランドスクエア」まで見えるそうです。

天守閣からの眺め(南)
天守閣からの眺め(南)

まあ、今回は曇っていたので全く見えませんでしたけどね。

西側を見ると、眼下に長良川が見えます。鵜飼で有名ですね。

天守閣からの眺め
天守閣からの眺め(西)

よく見ると、今回利用した駐車場が見えています。あと、前編で、ふもとから天守閣を仰ぎ見た写真を撮った場所も見えています。

すごく遠くに見えて、ずいぶん登ってきたんだなあと妙に実感しました。。

天守閣からの眺め 拡大
天守閣からの眺め(拡大)

肉眼だと気づきづらいですが、スマホの写真で拡大すると、だいぶわかりやすいです。

資料館へ

天守閣の展望台で景色を堪能したあと、次は資料館を目指します。

資料館へは、尾根っぽい道を進んでいきます。

資料館への道
資料館への道

そしてこれが資料館。結構こじんまりとしています。

岐阜城資料館
岐阜城資料館

中もそれほど広くはないです。入場するには、天守閣へ登る時のチケットがあればOKです。1つのチケットで両方入場できるようです。

展示物は、・・・残念ながらよく覚えてません。メモには、織田信長、斎藤道三、蝋人形、とあります。多分、織田信長と斎藤道三の蝋人形が展示してあったのでしょう。

ちょっと気になったので、google先生で検索してみると、この資料館には、大河ドラマ「麒麟がくる」で本木雅弘さんが演じた斎藤道三と、同じく大河ドラマ「国盗り物語」で高橋英樹さんが演じた織田信長の蝋人形が展示されていたみたいです。

検索した先で蝋人形の画像を見てみましたが、かなりご本人にそっくりの出来栄えですごかったです。多分、この資料館で見ているはずですが、ほとんど覚えておらず、自分の記憶力が怖いです。

それにしても、もうちょっとちゃんとメモ取ろうよ、自分。

帰りの登山道

山頂も一通り見て回ったので、そろそろ下山します。

下山は予定通り、「めい想の小径」と呼ばれる登山道。水手道(みずのてみち)とも呼ぶようですね。

めい想の小径
帰りの登山道入り口

めい想の小径というからには、めい想しながら歩けるような、イージーな道をイメージをしていましたが、「気をつけて! (急坂、岩場)」という注意書きが・・・。

実際下ってみると、確かに、急な坂あり、岩場ありのハードな道のりでした。

そんな「めい想の小径」を使った下山の様子は後編にて。

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